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最近の気になる業界の動向をいくつか
 フォード「マツダ株売却せず」
 【デトロイト=比嘉一隆】米フォード・モーターの
 ビル・フォード 会長兼最高経営責任者 (CEO)
 は八日、 北米国際自動車ショーの会場で記者
 会見し、 グループのマツダへの出資比率(33・
 4%)を維持する考えを示した。 フォードと同様
 に深刻な業績不振が続いている ゼネラル・モ
ーターズ(GM)は昨年、グループの富士重工業株をすべて売却したが、 フォード会長は
「フォードとマツダの関係は業界で最強だ」と強調した。


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関係上で言うなら、もはやマツダの生産技術なくして、フォードの屋台骨は支え切れないところまで、生産をシフトしているだけに、自社の維持や体裁だけ保つ発言に聞こえてしまう。

やはりマツダの功績は大きい。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060110-00000014-san-bus_all

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一方、日産自動車のカルロス・ゴーン社長は同日、産経新聞社などのインタビューに応じ、ガソリン価格の高止まりを背景に、ディーゼルエンジンを搭載した大型SUV(スポーツ用多目的車)やトラックを米国市場に投入する考えを示した。ゴーン社長は、ディーゼル車について「欧州メーカーが売り込んでくるだろう」と指摘。投入時期は未定としながらも「米国でもディーゼル車の需要は高くなるとみている。ある時点で投入をする」と述べた。

GMやフォードについては「優れた商品を出せばトップになれる。日産を救ったのも魅力ある商品。同じことができないとはいえない」としたうえ、「時間がどれほどかかるかわからないが、復活する」との見方を示した。(産経新聞) - 1月10日2時13分更新


米フォード、リストラ計画策定で「あらゆるコストを精査」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060110-00000217-reu-bus_all

[デトロイト 9日 ロイター]米自動車大手フォード・モーターのマーク・フィールズ米州部門社長は9日、今月発表予定の事業再構築(リストラクチャリング)計画の策定にあたって「あらゆるコストを精査」している、と述べた。

同社長は、北米国際自動車ショーで記者団の取材に応じ「あらゆるコストを精査している。原材料費ベースの競争力、固定ベースの競争力を調査し、需要との関係を調整している」と発言。
 
過剰生産能力の抑制が、非常に重要な課題になるとも述べ、「当社は以前ほど巨大ではない。それに対処するため、一定の行動をとる」と語った。同社は1月23日に「ウェイ・フォワード」(今後の道)と銘打ったリストラ計画を発表する。フィールズ社長はその立案責任者で、リストラ計画には、工場閉鎖や工場従業員の削減が盛り込まれる見通し。(ロイター) - 1月10日9時28分更新


WSJ-フォード、シェア低下阻止を最重要課題に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060110-00000028-dwj-biz

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米フォード・モーター(NYSE:F)は、ここ10年ほど続いている米国での乗用車・トラックのシェア低下を食い止めることに主眼を置くよう方針転換したと明らかにした。北米部門では、販売台数が低水準でも黒字となるようリストラを進めている。

これはフォードにとって大きな変化だ。ここ数年は、シェアを重視せず、レンタカー会社向けの大量販売のように収益性の低い事業で他社に先んじようとしていた。だが今後は、米国の自動車市場も欧州や日本の市場のようにほぼ同規模の主要自動車メーカー6−8社がひしめくようになるとみて、シェア確保に備える方針だ。

米自動車市場は長年、デトロイトのいわゆるビッグスリーが支配的で、外国のメーカーが残りの3分の1以下のシェアを奪い合っていた。調査会社オートデータによると、フォードのシェアは1994年から98年にかけて約25%を維持していたが、それ以降は縮小し、2005年は17.4%だった。

ウィリアム・フォード会長兼最高経営責任者(CEO)は「最も重要なのは、当社の(米国での)シェア縮小を食い止めることだ。その後はシェア拡大に向かう」と語った。

フォードは、以前のような高水準のシェアを確保する見込みがないことを認識している。北米部門責任者のマーク・フィールズ氏は、デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーで、「目指すところはシェアの安定だ。シェア25%などという数字はもはや実現不可能だ」との見方を示した。同氏は、23日に発表予定のリストラ計画「ウェイ・フォワード」を主導している。

フォードのシェア確保戦略では、長年ないがしろにしていた中型セダン市場に再び注力する。また、成長しているクロスオーバー車市場にも新型車を投入する。クロスオーバー車は、乗用車用の車台を使い、従来のスポーツ・ユーティリティー・ビークル(SUV)よりも小型のSUV。フォードは、この市場規模は今年、従来のSUVの市場を上回るとみている。(ダウ・ジョーンズ) - 1月10日15時59分更新


 自動車業界再編予測:トヨタの“誤算”、土俵際のGM/フォード
 2006年、トヨタ自動車は「生産台数世界1位」の達成が確実視
 されている。そもそもこの年は大きな事業が山積み。
 世界で累計1000万台以上を販売している基幹車種の「カムリ」
 と「カローラ」のフルモデルチェンジ、 高級車ブランド「レクサス」
 のフラッグシップモデル「LS(現セルシオ)」の発売、米テキサス
工場の稼働など、トヨタは会社の土台を左右しかねない事業に次々と挑む。トヨタ自身もこれを「2006年問題」と位置づけて準備してきた。そこに加わりそうなのがこの世界一の奪取だ。

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どんな理由であれ、世界的な台数至上主義に邁進してきたトヨタであり、ビックスリーを追い込んだのは、彼らである。まぁ、しかし、ビックスリー自体が、生産技術や、先進技術を米国流ブランドマーケティングの名の下に買収を繰り返し、勝手に凋落していったのであり、そのツケを払わされているに過ぎない。

カイゼンとカンバンの生産技術で台数を上げてきたが、より低価格競争を仕掛けてきている中国企業との消耗戦を展開するのが先か、レクサスブランドとハイブリッドで付加価値をつけて高利益獲得が先か、はたまた次世代車のシェア獲得を決めてしまうか、いずれにしても時間の問題である。


http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/419037

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トヨタは2006年にダイハツ工業、日野自動車を含めて906万台の生産を計画しており、結果的にはこれを上回る可能性も高い。一方、従来の世界最大手、米ゼネラル・モーターズ(GM)は2005年の生産台数を908万台と予想。ただし、販売不振から2008年までに12工場で減産・閉鎖を計画しており、今後は生産台数が減る公算が強い。

トヨタから見れば、GMの急減速により、従来は2007年以降と考えられていた首位奪取が早まるという“誤算”が起きそうだ。渡辺捷昭社長は「世界一はモノ作りとか、販売やサービスで達成し、その結果数字がついてくればよい」と淡々と話す。だが、最大手になれば追われる立場になるつらさも生じ、社会的責任もさらに重くなる。

土俵際のGM、フォード

一方で、米国勢を見るとGMはもちろん、2位のフォード・モーターを取り巻く状況も厳しさが増している。 米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は2005年12月、GMの格付けを従来より2段階下げて「B」とし、危機的状況に一歩近づいたことを警告した。S&Pの自動車業界担当アナリストのスコット・スプリンゼン氏は「自動車事業で年間50億ドル以上のキャッシュが流出している。現状では現預金などが十分に手元にあるものの、この状況が続くならさらなる格下げもあり得る」と指摘する。

GMから分離した部品会社の米デルファイ・コーポレーションが経営破綻に陥っており、GMが追加支援を求められたり、部品の供給に障害が起きるというリスクもある。GMは否定するが、手元資金が薄くなれば、連邦破産法第11条(チャプター11)を申請するという見方も出ている。

同じくフォードも従業員の医療費や年金の負担やヒット車の不足で、米国でのシェアも18%台に低下。2005年1〜9月では自動車事業は税引き前で16億9700万ドルの赤字に転落した。

高級ブランド売却始まる?

GMとフォードの凋落で、2006年には新たな再編が起こりそうだ。高級車ブランドの売却が進むだろう。 これまでGMは業界の盟主として、スズキ、いすゞ自動車などの株式を保有してきた。しかし、2005年にはイタリアのフィアットや富士重工業との資本提携を相次いで解消。今後、スウェーデンの「サーブ」などの売却もあると見られている。またフォードも傘下の英「ジャガー」や同「ランドローバー」など、不振が続く高級車ブランドの維持が難しくなりつつある。

こうした中で、買い手側に急浮上してきたのは中国系メーカーだ。2006年にはドイツを大きく突き放し、中国は自動車市場として米日に次ぐ世界3位の地位を確固たるものにする見込み。中国内での収益を踏み台に、中国勢は海外展開を加速している。同国の大手自動車会社である上海汽車工業は、2004年に韓国の双龍自動車を買収。2005年には英MGローバーの買収を同じ中国の南京汽車集団と競い合った。上海汽車の胡茂元総裁は「今後も条件が折り合えば、買収なども考えたい」と鼻息が荒い。

1月8日からのデトロイト・モーターショーには、中国系メーカーが初出展。吉利汽車は韓国製の半額程度という低価格車を発表する予定だ。今後は米国市場もチャイナパワーにさらされることになる。(伊藤 暢人)2006年01月11日 00時00分

| 時事・ニュース | 00:00 | comments(1) | trackbacks(7)
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コメント
トヨタに関しては、自らの首を絞めていることに、気がつかない程よい鈍感さが、哀れ。

九十九氏が言わんとすることも分りますがね。
| kirinji | 2006/01/11 11:11 PM |
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経団連会長「GM会長は完全に誤解」・円安誘導発言で
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051219AT3L1904W19122005.html
| 九十九研究所@企業コレクション〜じゅげむ本店 | 2006/01/11 6:27 PM |
各社、最近のハイブリッド事情あれこれ
トヨタ、富士重にハイブリッドシステムを供給 http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20051127AT1D2505L25112005.html
| 九十九研究所@企業コレクション〜じゅげむ本店 | 2006/01/11 6:28 PM |
トヨタ、10万台生産委託へ 富士重米工場で07年以降
http://www.sankei.co.jp/news/051125/kei042.htm
| 九十九研究所@企業コレクション〜じゅげむ本店 | 2006/01/11 6:28 PM |
奥田経団連会長、値下がり防止策「業界で検討を」
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20051121AT1D2107Q21112005.html
| 九十九研究所@企業コレクション〜じゅげむ本店 | 2006/01/11 6:29 PM |
【決算】販売不調が響き富士重工業は減収,1000人規模の人員削減案も発表
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051108/110520/
| 九十九研究所@企業コレクション〜じゅげむ本店 | 2006/01/11 6:29 PM |
欧州の衝突安全試験で惨憺たる結果だった中国メーカー製SUV、車両を改良
発想がドリフ、ドリフ以来の笑撃。 ■ 記事情報元 自動車ニュース&コラム http://www.venus.dti.ne.jp/~corvette/mailnews.html
| 九十九研究所@企業コレクション〜じゅげむ本店 | 2006/01/11 6:29 PM |
file41 RE:談合問題を考える(政治家汚職と談合の関係)
file28,file29に続いて、今回も談合問題を考えてみます。 まずは次の年表をご覧あれ。 【政治家の汚職と疑惑の年表】 *( )は当時の内閣 1975年(三木内閣) ■ロッキード疑惑―ロッキード社のトライスタ−(旅客機)、P3C(対潜哨戒機)の売り込み工作で、田中
| サラリーマン活力再生 | 2006/01/24 4:14 PM |
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